この記事のまとめ
・Goldやビットコインの価格は、それ自体ではなく、カガミのように何かを映しているだけではないかという考察。
つまり、Goldの価格をみているとき、それはGoldに映った価格をみているということである。Gold自体の価値は変化しないことである。
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僕は、本質的には投資をしたい。
そうおもっていても、いつのまにか投機になってしまいがちである。
少し、考えてみよう。投機なのか、投資なのか。
例えば、Goldを考えてみよう。
Goldの本質は、変化しない物質であることである。
Goldを基本的につくることはできない。
なぜなら、Goldの原子ができるのは、太陽みたいな星が爆発するときにできるからだ。
なので、地面から採掘することで人類は手に入れられるが、手に入れやすいところは、すでに採掘済みなので、金の価格が上昇しないと、採掘されない。
まるで、ビットコインの価格が上昇すると、より多くの電気代がつっこまれるのと類似している。
で、Goldは変化しないが、何が変化するかといえば、ドルの価値が変化するので、それにあわせて、Goldの価格が変化するということになる。
ということは、どういうことなのだろうか?
これは、ややこしい話である。価値とはいったい何なのか、とか、人類は何をやっているのか?といった問いと類似している。
つまり、ビットコインもGoldも、変化しないという要素によって価値があるのだが、
その価格は、株式やドルによって、表されているということである。
おそらく、今、僕が思いつくのは、
Goldの価格は、Goldの価格ではなく、人類の発展をカガミのように、映しているようなものであるように思える。
ここで登場人物を整理しよう。
①Gold:変化しないもの
②ドル:供給がコントロールされた貨幣
③株式:会社の値段
ドル供給は、増え続けます。
株式の値段は増えます。
その結果、Goldの価格は上昇します。
しかし、結局のところ、何が起きているのだろうか。
話は飛ぶが、
僕は、前々から、エネルギーが関係していると思っていて、
主なエネルギーとして、太陽光エネルギーと、地熱エネルギーがあって、大部分は太陽光エネルギーだと思う。
そして、化石燃料は、過去の太陽光エネルギーの蓄積の開放で、
食料生産などの農業、その他は、現在の太陽光エネルギーを変換していると考えられる。
で、この太陽光エネルギーを受け取って、なんらかの活動をすることが、人類の活動で、その結果、価値?のようなものというか、仕事の結果が蓄積され、発展しているんだと思う。
で、話を戻すと
そもそもとして、ドルなどの、貨幣は増やされるので、金額として価値を測るには、難しいので、おのずと、その道具が必要になる。
それがGoldで、
その便利バージョンがビットコインである。
つまり、
ビットコインを購入して保有するのは、世界の価値の上昇を表現する道具を保有することとなり、
まあ言えば、結果的には、インフレ対策ということになる。
ただ、今思ったのは、
じゃあGoldでいいではないか?という話なのだが、
Goldは過去においては貨幣だったという歴史があるが、
それが関連付けを停止し、Goldと貨幣は別に切り離された。
これは、貨幣が抽象であり、物体であるGoldとの相性がわるかったからかもしれない。
ビットコインは、それを緩和することができる。理由はBTCがデジタルだからだ、
金は分割できず、輸送もかさばるので、デジタル時代には、扱いが難しかったが、BTCならそれが可能になる。
そうなると、BTCはGoldが過去におこなわれていたように、変化しないものと、貨幣が再び紐づけられるということに戻る動きなのかもしれない。
まあ、よくわからんけど。
結局、Goldの価格まで到達して、そして、それを超えるのだろうか。
自分がおじいさんになるころには、結果がわかるけど。
その前にAIによって世界は変革するのだろうか。
それとも何にも変わらないんだろうか。
デジタルゴールドの前に、まず純金のメダルでも、机に飾りたいものだ。
そこに映った自分は、果たして、。