なぜか知らないが、
検索したり、本屋にいったりすると、どうしてか、
「インデックス積み立てが、もっとも効率がよく、アクティブファンドはそれに勝てない、だからインデックス積み立てをすべきで、それが正解」
などと書いているものばかりである。
もしくは、反対に、デイトレードみたいな投機手法で手っ取り早く稼ぐみたいなもの。
僕は、何十年も前に、投資の本を読んで、インデックス積み立てが最強なのか、と知って、給料を得たらそこからインデックス積み立てをしていた頃があった。
確かに、それで、多少の利益がでたし、それをずっと続けていたら、それなりの大金を得ていたのは本当の話だ。
しかし、問題は、そんなことをずっと続けれる人はそんなにいないのではないのか？という話である。
どちらかというと、インデックス積み立ては、もともと貯金が好きな人間がやるようなことであり、貯金適正のある人間が、貯金の代わりにやることとして、提案されるようなものだと思う。
で、じゃあ、自分は何なのかというと、
企業を保有したいのである。
まあいえば、お金を増やしたいわけではない。
自分が価値があると思う。企業の株式を買い。
企業を保有したいのだ。
そして、企業の利益から配当を受け取りたい。
なぜか、
気分がいいからである。
自分が、資本主義の中で、搾取される側ではなく、搾取する側、富が集まってくる方にいるという感覚を得て、気持ちいいからだ。
有名な一流の企業が、自分にお金を払う。気分がいい。
企業が稼いだ利益を、分配される。
その権利が、株式である。
結局のところ自分は、お金、つまり、マネーには価値があるとは半信半疑だ。
マネーの残高を増やしても、人生においてあまり意味がない気がしている。
死んだら終わりだし。
お金に興味がないから、お金で企業を保有する権利を買うのだ。
結局のところ、金持ちも、お金の価値を信じていないと思う。
金持ちも、お金の大部分を、株式や不動産、ゴールドに変換する。
それは、お金は、たいしたものではないと感じているからではないだろうか。
ビットコインに関しては、デジタルゴールドということで、現在は共通認識でいいと思う。
新しすぎて人類が対応できていないが、ゴールドの代わりみたいなもんと思っとけばいいのではないだろうか。
もしくは、昔の金と交換できる紙幣と同じ感じのもの。
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ただ現時点では、個別株にしても、インデックスにしても、ちまちまと購入してて、１億円とかになるとは、まだ実感できない。
しかし、売り買いではなく、長期保有の効果は、長期保有してこそでてくるだろうから、まだまだ効果が実感できるまでかかるのだろうと思っている。
投資の世界は、日常の感覚と、ちがう要素があるように思えてきた。
複利的な効果があるせいだろう。
買って長期保有。
売らない。
そうやって、今年は過ごす。
