配当をまったくださないテスラやAmazon。
それとも、0.5~1のMSやApple
など、
色々ある。
冷静に考えれば、将来において、まったく売却しないのなら、
配当があるタイプの株式の方が、有用である。
配当がないタイプの株式は、株価を上昇させて、
最終的には、売却するものなのだろうか。
もしくは、今後、配当を出すようになったときに、保有していると得するというものなのだろうか。
とりあえず、配当がまったくないものは、株式としては、上級者向けと思える。
あと、株式以外で収入がある人は、配当がない株式を買うのが容易だが、
株式しか収入がない人は、配当があるものにしないと、扱いにくいような気がする。
テスラが、今後も無配ならば、いつか売ることになるし、
逆にトヨタみたいな配当が出る企業なら、売ることなく、利益を得ることができる。
そもそもとして、配当を出すかなどの考えは、大株主が決めているのだろうから、その大株主がいらないと思っているということだろう。
配当がない株は、成長スピードが速いタイプの会社が多いので、その意味ではやはり上級者向けである。
しかし、手っ取り早く、お金を得たいと考える貧乏な人が群がるので、初心者があつまってしまうのだ。
なので、上級者向けの株式を、初心者が買ってしまう構図が起きるのだと思う。
資産を気づく前の段階で、
配当がでない株式を長期保有し、その成長のキャピタルゲインを、しっかり待てる人なんて、そんなにいないのではないだろうか。
初心者は、配当がある株式の方が扱いやすいと思う、そんなこの頃である。